官兵衛きらめき91・92号
◆種別:特急
◆区間:博多~中津
築城航空祭へのアクセス用に博多~中津間で臨時特急「官兵衛きらめき91・92」号が運転されました。「官兵衛きらめき」は昨年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」とタイアップして、週末を中心に柳ヶ浦→博多間の片道で運転されていた臨時列車ですが、航空祭用の臨時列車として設定されました。これは正直意外でした。
博多 黒崎 小倉 行橋 築城
91号 5:55 → 6:30 → 6:36 → 6:53 →→→ 7:20
92号 17:10 ← 16:32 ← 16:19 ← 15:58 ←←← 15:52
91号の時刻はずいぶん朝早いですが、航空祭が8時~15時の開催のため、それにちょうどよいダイヤが組まれています。本気で見に行く人は場所取り段階から早起きを厭わず気合を入れているんでしょう。92号の小倉~博多間は特急「きらめき13号」と同じダイヤでした。この日の「きらめき13号」は運休しました。
私は早起きする気合はなかったので、復路の92号を利用しました。しかも築城からではなく黒崎から乗車という外道ぶりです。
これまでの記事の写真を注意深く見ていただいた方なら気づいたかもしれませんが、昨年の開催時は雨でした。もともと曇っていたものの午後から雷雨との予報により、航空祭の午後のプログラムがすべて中止となりました。私は11時前に築城駅に着いたんですが、15時まで航空祭があるのにやけに帰る人が多くて不審に思っていたところ、中止の知らせを聞きました。しょうがないので、私はいくらか収集をしてから、黒崎駅前で開催されていた筑豊電鉄の新車公開イベントに移動しました。
この「官兵衛きらめき92号」は前日までは満席だったものの、航空祭の打ち切りによってキャンセルが出たため、こうして黒崎駅から乗れたというわけです。
(鹿児島線・黒崎)
車両はJR九州南福岡車両区の787系ではありましたが、官兵衛ラッピングが施されたBM-13編成ではなく、ノーマルのBM-8編成でした。そのためか、車掌のチケッターも通常の博多車掌区のものでした。
今年の航空祭当日も博多~中津間で「官兵衛きらめき91・92号」が臨時列車として運行されます。大河ドラマ「軍師官兵衛」は去年で終わっているのに、なぜ今年も官兵衛なのか不思議ではあります。「にちりん」でもいいような気がしますが。
予定より1回増えましたが、築城航空祭関連はこれで終わりです。
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