小倉~博多間の区間変更印
まさか覚えている方はいないと思いますが、7年前の記事で山陽新幹線経由の小倉~博多間の乗車券を在来線に区間変更した際の区間変更券を紹介しました。その記事のコメント欄に「きっぷに「区変」「小倉-博多」「140円 収受」「折尾」の文字がひとまとめになったゴム印を押され、140円請求されました」という情報をいただいていました。
その後実際に確認することができなかったんですが、ようやく確認することができました。
これが現物です。確かにコメントにいただいた通りの印が押されています。おそらく折尾駅には区間変更券の設備がなかったんだと思います。
ちなみに今年4月より消費税増税に伴っての運賃値上げがあり、小倉~博多間の経由を新幹線から在来線に変更した場合の変更額は140円から150円になりました。これを機に折尾駅にも区間変更券が設備されましたので、また別の機会に紹介します。
赤間経由の区間変更券の記事、しっかりと記憶していましたよ(笑)
実際の通過経路を確認(・・できるのか?)する立場の車掌や改札係員の視点から考えれば、「区変」の事実を一葉で確認できる「折尾方式」が合理的とも思います。
区変運賃の収入管理の都合上、区変券(通し番号)を導入することになったんでしょうかね。
投稿情報: えびの2号 | 2014年8 月30日 (土曜日) 16時31分
おお、覚えていらしたとは恐縮です。
収入管理のことを考えるとスタンプ押しだと何の証拠も残らず、良からぬこともできてしまいますから、運賃改定を機に正式に置くようにしたのかもしれませんね。時間があったら他の駅についても調べてみます。
投稿情報: 今出川 | 2014年9 月 5日 (金曜日) 23時53分