北千住発着ひたち
昨年10月20日に常磐線・日暮里駅ホーム拡幅工事に伴い、始発~夕方まで常磐快速線・上野~北千住間を区間運休にしました。常磐快速線はその間北千住発着として運転されました。常磐線各駅停車は平常通り運転され、東京メトロへの振替輸送を実施していました。
(北千住駅で発車を待つ特急列車)
上野発の常磐線特急列車は始発~9:30までは全区間運休、9:30~17:30は上野~北千住間を運休し北千住始発で運転、18:00以降は平常運転というイレギュラーなダイヤが組まれました。私が知る限りでは、北千住駅に特急列車が停車するのは記憶にありません。
上野 北千住 土浦 水戸 いわき
定期S11号 9:00 → === → === → 10:15 → 11:28
定期F13号 9:30 → === → 10:15 → 10:47 勝田止まり
臨時S11号 9:30 → 10:15 → 10:47 → 11:58
朝は北千住9:30発の「スーパーひたち11号」(青字の列車)から運転再開されました。 勝田までのダイヤと停車駅は後続で運休となった「フレッシュひたち13号」と同じで、水戸までは柏・土浦・石岡・友部にも停車しました。勝田から先の停車駅は定期の「スーパーひたち11号」と同じという両者折衷版のような列車でした。
その「スーパーひたち11号」の特急券です。E657系のグリーン車は初乗車でした。友部停車の「スーパーひたち」はなくはないですが、基本的に上野~水戸間はノンストップで、こういう区間のきっぷは珍しいことは確かです。
車内放送は自動放送で水戸までの途中停車駅もちゃんと放送されました。この日限りのイレギュラーですが、ちゃんと対応させてきました。E657系の自動放送は簡単に設定できるもんなんでしょうか。
帰りは北千住行の「フレッシュひたち44号」に乗車しました。この日は天候が大荒れで、予定を早めて帰ってきました。上りの特急列車は始発から6本(2号~12号)は全区間運休し、上野に概ね9時~18時に到着予定だった14号~50号を北千住止まりとし、それ以降は上野までの通常運転としていました。
上の映像は「フレッシュひたち44号」の車内放送を録音したものです。自動放送には対応しておらず車掌による放送です。行き先のLEDも「北千住」には対応していませんでした。車両は上りも下りも同じE657系ですが、どうしてこういう違いが出たのか少々不思議ではあります。
ありましたなー。
泉かどっかまでで片道だからって運賃加算で出したら、
北千住(都区内)になって凄い違和感が。
なんてな事を後輩が言ってましたよ。
投稿情報: 三階 | 2014年4 月25日 (金曜日) 08時44分
>北千住(都区内)
それ気付きませんでした。気づいていれば試したんですがorz
投稿情報: 今出川 | 2014年4 月28日 (月曜日) 20時33分
初めてコメントさせていただきます。
自動放送の件ですが、元々収録されている駅(特急停車駅)に関しては個別のデータを入れることによって設定できるはずです。
しかし、帰りは優等列車の停車設定が無い「北千住」の駅名が収録されていなかったために車掌による放送になったのではないのでしょうか。
投稿情報: ピーチ | 2014年4 月29日 (火曜日) 00時07分
ご教授ありがとうございます。
車内放送に始発駅の情報は不要ですから、下りは上野発でも北千住発でも内容は同じでも差し支えないですね。
投稿情報: 今出川 | 2014年4 月29日 (火曜日) 23時38分