初詣NO.DO.KA号
◆種別:快速
◆区間:新潟~弥彦
12月に入りそろそろ年末年始の計画を考える頃になるかと思います。私はだいたいアウトラインはもう決めていて、それに向けて必要な手配は概ね終わったところです。
各地では初詣客向けの臨時列車が運転されています。そのうち新潟~弥彦間で運転されている快速「初詣NO.DO.KA」号は弥彦神社への初詣客輸送のため、正月三が日に全車指定席の快速列車として設定されてます。弥彦線のうち吉田~弥彦間は日中2時間に1本という閑散区間である上に、新潟直通の定期列車はないのでそれなりに重宝します。
(弥彦線・弥彦)
充当車両は列車名のとおりJR東日本新潟車両センターの「NO.DO.KA」です。座席がないカーペット敷きの車両のため、臨時列車で使われることは稀で、それも弥彦線に乗り入れるのは珍しいです。
新潟 弥彦
下り 9:47 → 10:51
上り 15:50 ← 14:23
ダイヤは上記のような感じでした。弥彦での滞在時間は3時間半あり、弥彦神社までの徒歩の時間を加味しても初詣して弥彦山に登るには十分でした。
指定は当日でも取れました。元日はもっと混んでいたかもしれません。どちらかと言うと下り(弥彦行)の方が適度に混んでいて、上り(新潟行)はガラガラでした。上り列車の2時間前と1時間前に吉田行の普通列車があり、必ずしも弥彦で3時間半必要としない人は普通列車で早めに帰ったことが考えられます。
私は往復利用しました。ちゃんと弥彦神社で参拝もしてきました。弥彦神社の中で竹竿の先端にするめを巻いて、返却されたお札やしめ飾りを焚き上げしている火に炙って食べるという光景を目にしました。どういう意味合いがあるのかは不明ですが、この地では普通に行われていることのようです。私は初めて見たので新鮮でした。早速するめ付きの竿を買ってやってみました。弥彦神社はあまり印象に残ってはないんですが、このするめを焼くイベント(?)は弥彦の記憶として強烈に残っています。
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