幹特在特
普通の新幹線自由席特急券に見えますが、今では発売していないものです。
日付を見てのとおり去年の2月なので、九州新幹線全線開通前のものです。要するに熊本~新八代間の特急「リレーつばめ」(在来線部分)の自由席特急券と新八代~出水間の「つばめ」の新幹線自由席特急券が一枚になった自由席特急券です。
「熊本」の熊の字の下に【新八代乗継】と印字され、金額の下に「幹特在特」という印字もあります。「幹特在特」の意味は新幹線と在来線の特急券が一枚になっているという意味だと思いますが、詳細は専門家にお任せしたいと思います。
現在では熊本~出水間は乗り換えをすることなく直通することができるようになっています。同区間の自由席特急料金は2410円と少し値上がりしていますが、1時間程度かかっていたものが33~35分で結ばれるようになっています。290円の値上げで時間が半分になれば費用対効果としては良好ではないかと思われます。
お初で失礼致します、中の人と申します。
項目名を失念してしまいましたが、全線開業までは専用の項目が用意されていて、博多~新八代間と新八代~鹿児島中央間それぞれの列車を指定しないと発券出来ませんでした。
九州新幹線関係は特殊な部分が多いですね。
開業初期は直通列車以外、指定券画面で新大阪~新鳥栖以南を直接打っても出せず、指のみ+「新幹線席無特急券」画面からカバー券を作らねばなりませんでした。
現在は指定券画面から「指定区間」入力で直接出せるようになっているので特に意識する事はありませんが、未だに自由席は列車名にダミー列車入れて「上/下」選択です。
早いとこ自由席画面に対応してくれないかな…
投稿情報: 中の人 | 2012年2 月27日 (月曜日) 23時49分
失礼致します。
"幹特在特"については、旅規で定められた割引に関する印字で、新幹線の特定料金と在来線の特定料金(双方の2割引の合算だったかな?)を表します。
山形・秋田新幹線の場合、在来線のみ特定料金となる為、"幹在特"となるわけです。
投稿情報: Jack | 2012年3 月 5日 (月曜日) 18時09分