JR俊徳道
JRおおさか東線は片町線の貨物支線である城東貨物線を旅客化し、平成20年に開業した新しい路線です。現在は東大阪市を縦断するように放出~久宝寺を結んでいますが、将来的に新大阪・梅田方面に延伸すべく工事が進んでいます。
中間駅は以下の5駅です。近鉄線と接続もしくは近接する駅は頭にわざわざ「JR」が付いています。
- 高井田中央(大阪市営地下鉄中央線・高井田駅と接続)
- JR河内永和(近鉄奈良線・河内永和駅と接続)
- JR俊徳道(近鉄大阪線・俊徳道駅と接続)
- JR長瀬(近鉄大阪線・長瀬駅から500m)
- 新加美(関西線・加美駅から100m)
多少離れているJR長瀬駅はともかく、他社線との接続できる3駅はわざわざ駅名を分けずに同じ駅名にして、乗り換えができることを積極的に周知した方がいいように感じました。
(JR俊徳道駅改札)
なお、この5駅にはいずれもみどりの窓口・POS端末はなく、「みどりの券売機」のみです。ただし、後日窓口を設置できそうな構造にはなっています。日中は1人勤務ですが、あまり忙しそうには見えなかったので、出札やりながら窓口もできそうな印象です。
何となく降りたJR俊徳道駅できっぷを購入してみました。発売箇所は「俊徳道駅」となっており、JRは省かれています。両隣のJR河内永和やJR長瀬もそうなっているのかもしれません。
こちらはおおさか東線を絡めた長距離乗車券です。上のきっぷと比べて経由が長くなっているため、表記が「おおさ東」と略されています。
個人的には「おおさか東線」と路線名にひらがなが入ったのがあまり好きにはなれません。仮称で使われていた「大阪外環状線」や貨物線の名前を残した「城東線」の何がダメだったのかわかりません。3月に改称される東京スカイツリー最寄駅もそうですが、地名や駅名に対して親しみやすさや柔らかさを訴えるべく安易にひらがなを使う傾向には違和感があります。ちゃんと漢字を使ってほしいものです。
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