羽田空港国際線ターミナル(京急)
10月21日に羽田空港に新国際線ターミナルがオープンしました。首都圏からの国際線は一部を除き原則成田空港発着でしたが、羽田からも国際線の定期便が発着するようになります。それに伴って、新国際線ターミナル内に京急と東京モノレールの駅が開業しました。
当日は平日だったので仕事帰りに行こうと思えば行けたんですが、仕事疲れで行こうという気力が残っていませんでした。7年前の東海道新幹線品川駅が開業した時の無駄な体力が嘘のようです。まぁJRの駅ではないので、私の中の優先度はさほど高くなかったというのはあるんですが…。
前もって仕込みをした上で先週末に行ってきました。今日から羽田空港国際線関連記事を1回おきに6回アップする予定です。なお、開業日は補充券の発売があったそうですが、個人的に常用しない補充券には興味がないので、ここでは取り上げません。機械券の記事ばかりです。
(駅名板)
まずは京急を取り上げます。羽田空港の国内線ターミナルは第1と第2に分かれています。京急・羽田空港駅は第1と第2を橋渡しするような構造になっていて、第1に行きたい場合は進行方向後寄り、第2は前寄りに乗るよう案内されます。国際線ターミナル駅開業に伴って、既存の羽田空港駅は「羽田空港国内線ターミナル」に改称され、国際線ターミナルの駅は「羽田空港国際線ターミナル」駅となりました。
今回の「前もっての仕込み」とは「羽田空港国際線ターミナル」の駅名がJRのシステムでどう印字されるかが見たいため、JR→京急連絡のPOS券の連絡券を事前に準備して出かけたことです。仕入先はもちろん南武支線・川崎新町駅です。ヲタ丸出しの注文でしたが、快く発券してもらえました。
結果はご覧の通りです。POSにもちゃんと設定が入っていました。12文字もあるので、印字の段階で略されるかと思ったんですが、きれいに収まっています。また、「羽田国際」という真新しい無効印がいい感じです。
京急側でも連絡券を購入してみました。連絡券なので印字スペースの都合上、「羽田空港国際線」と略されています。また英字部分も"Haneda Airport(I)"となっています。(I)がローマ数字でなくアルファベットだとすると"International Terminal"を略したものと解釈するのが自然でしょう。
一番上の写真(クリックすると拡大します)のように、羽田空港国際線ターミナル駅ではホームドアが設置されています。おそらく京急の駅では初だと思います。電車の写真を撮る上では邪魔ですが、電車に不慣れな外国人に対する安全の配慮としてはあって然るべきものなのかもしれません。
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