e割きっぷ(グリーン車)
JR西日本のJ-WESTカード会員専用の「e割きっぷ」を久々に使ってきました。安くなるのは結構なんですが、乗車券が指定席と同区間しか取れないのが個人的にはネックで、私の使い方とは微妙に合わないので使う頻度が少なくなりがちです。今回は「青春18きっぷ」での移動中のワープに使いました。今まで2回は普通車指定席だったので、初めてグリーン車用にしました。
(e割きっぷ本体)
(指のみ券)
これがその現物です。普通に払うと4010円かかるので、300円安上がりになっています。ただし、特急料金やグリーン料金の明細の表記はなく、きっぷの体裁は普通車指定席用とほとんど変わりはありません。これだと遅延の際にいくら返金があるのかわかりません。
指定は見てのとおり特急「雷鳥92号」のグリーン車です。「雷鳥」は3月のダイヤ改正でついに1往復(8号:金沢7:10→大阪:10:04、33号:大阪17:12→金沢20:04)にまで減った上に9両→6両に短編成化してまさに風前の灯状態です。しかし、臨時列車としては連休を中心とした繁忙期に少ないながらも運転されているため、廃止直前の気色の悪いお祭り騒ぎになる前に乗るチャンスはまだありそうです。
【補足:15/7/5】
「e割きっぷ」は平成23年3月のe5489リニューアルに伴い、発売終了しましたのでカテゴリーを追加しています。
乗車券と特急の利用区間が同じでないといけないのが使いにくいですね。
チケットレス特急券のように、特急券だけ買えれば使い勝手も良くなるんですが…。
ガラガラの車両で何故か端の方の席のことも多かったりするので、座席位置まで指定できたらもっと良いのかもしれません。
投稿情報: 鉄道部長 | 2010年7 月24日 (土曜日) 08時17分
チケットレス特急券は「関西1デイパス」との併用で割とよく使っています。
それに近畿圏ではICOCAが普及していますから、e(割)きっぷも乗車券と特急券を分離したほうが使い勝手はいいように思います。
投稿情報: 今出川@名古屋 | 2010年7 月24日 (土曜日) 23時48分