青い海号
◆種別:快速
◆区間:両国~安房鴨川(外房線経由)
平成9年まで房総への海水浴列車として運転されていた快速「白い砂」号と「青い海」号が、昨年突如として11年ぶりに運転されました。かつてはグリーン車を含んだ113系でしたが、昨年はJR東日本幕張車両センターの「ニューなのはな」で運転されました。
(内房線・安房勝山)
昨年の「青い海」は両国~安房鴨川間で運転されました。指定は当日でも楽勝で取ることができ、見た感じ「白い砂」よりも若干空いていました。それに海水浴客はほとんど見当たらず、ヲタばかりでした。指定券を見ると「青い海」と号数のスペースがなく繋がっているので、列車名が「青い海2」という列車でシステムに登録されていたんじゃないかなと思います。
今年は外房線経由の「白い砂」はこの3連休から運転されているものの、内房線経由の「青い海」は設定がありません。内房線は東京湾アクアラインの値下げの影響で大打撃を受け続けていますが、外房線は高速道路値下げの影響が比較的軽微なので、その違いなのかなと推測しています。
なお、今年の「白い砂」は両国から安房鴨川廻りで館山まで運転される日があります。また、車両は「ニューなのはな」ではなく、千葉ではおなじみのスカ色の113系で運転されるようです。車両のグレードが落ちる代わりに全車指定席ではなく自由席の設定があります。通勤型の113系で指定席を設定するのは疑問に感じなくもないですが、113系は来年度末までの置き換えが発表されているのでそれはそれで貴重なものになりそうです。
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