こだま766号
◆種別:新幹線
◆運転区間:博多→新大阪
(500系こだま)
500系の「こだま」は平成20年12月に全廃となる0系の代替として登場しました。500系は今年2月末で「のぞみ」運用から離脱し、16両から8両に短編成化され、「のぞみ」から2階級格下げされて「こだま」のみの運用となりました。それに伴って、グリーン車がなくなり、全車普通車かつ禁煙車となりました。
8両の500系「こだま」は4両や6両の100系「こだま」より定員が多いので、通勤・通学客が多い朝晩中心の運用になっています。そのためなかなか乗ることができませんでしたが、今回ようやく都合が合ったため遅ればせながら乗ることができました。
これがその指定券です。N700系と同じく全車禁煙車となっていますが、列車名の後に「全車禁煙」の表記はありません。これはN700系のみの機能なのかもしれません。500系「こだま」の指定席は通常6号車のみです。8両に短縮された500系はグリーン車がないと書きましたが、6号車は種車のグリーン車(16両編成時代の10号車)からフットレストやオーディオを撤去し、内装を普通車向けに簡素化する工事を行ったもので、座席はグリーン車そのものです。1時間弱でしたが非常に快適なひとときを過ごせました。
余談ですが、このきっぷは小倉駅の「みどりの券売機」で受け取りましたが、熱転写印字の機械に感熱紙が装填されていたようで、使用済印のインクが伸びて悲惨なことになっています。感熱化はもう仕方ないにしろ、インクの乗りが悪いのは何とかならないもんですかねぇ…。
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