ホームライナー古河
◆運転区間:上野→古河
◆運転本数:下り2本
◆使用車両:185系、489系
東北(宇都宮)線のホームライナーは下り列車の2本だけです。運転区間はいずれも上野~古河間で、乗車できるのは始発の上野駅だけです。かつては大宮駅からも乗車できましたが、現在はできなくなっています。停車駅はやや変則的で、浦和・大宮・東大宮・蓮田・久喜の各駅です。快速も通勤快速も停車しない東大宮駅に停車するのが興味深いです。
車両は1号がJR東日本田町車両センターの185系で、3号がJR西日本金沢総合車両所の489系です。後者は急行「能登」の間合い運用で、「ホームライナー鴻巣3号」で高崎線を鴻巣駅まで下った後、上野駅まで戻り再度「ホームライナー古河3号」として東北(宇都宮)線を北上します。再度上野駅に戻ってからホームに停車したまま車内整備を行い、「能登」として金沢へ帰ります。「ホームライナー」という専用のヘッドマークや「古河」の方向幕が予め用意されています。他社の車両をホームライナー運用に供するのは名古屋地区でも見られます。
ライナー券はマルス券で購入してみました。指定号車は1~9号車となっています。充当される489系は4号車がグリーン車になっていますが、この列車では開放されています。以前紹介した「ホームライナー津田沼」と同じです。そのため、それを知っている人は他の号車に見向きもせずに4号車に直行していました。
「能登」が3月12日で定期運行を終了してしまうので、3月15日以降の3号については車両が変更になるものと思われます。そのため今週の3号はヲタ利用が多そうな感じがします。
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