東武伊勢崎線通過連絡
平成19年3月で連絡廃止となった東武伊勢崎線通過連絡券です。 伊勢崎~久喜間が東武線です。JR-東武-JRの通過連絡運輸は広範に設定されていましたが、Suica・Pasmo相互利用が始まる平成19年3月に定期連絡を除き全廃されました。
このきっぷを購入する際にはかなり時間を要しました。係員はこの通過連絡の設定があることは知っていたようですが、発券する段になって相当難儀していました。窓口を封鎖して後ろに行列を作るのは本意ではなかったため、30分後にまた取りに行く旨を告げて一旦その場を離れました。30分後に再度訪れた際にはこの券が出来上がっていました。
3月14日のダイヤ改正で横須賀線・武蔵小杉駅が開業します。湘南新宿ラインも全列車停車するようになるので、南武線沿線と山手線への往来が便利になります。それに伴って南武線沿線と山手線内へ設定されていた東急東横線と小田急線を間に挟んだ通過連絡運輸の設定が廃止になります。渋谷~武蔵小杉間がモロに競合する東急東横線はまだしも、小田急線まで廃止してしまうのはどうかと思いましたが…。首都圏で残る通過連絡の設定は東京メトロ千代田線の西日暮里・北千住接続と東西線の中野・西船橋接続ぐらいになります。
東武線区間の運賃が登録されていなかったので難儀したんでしょうね…。
私の行動範囲?では南海高野線と近鉄大阪線山田線の通過連絡などがありますが、こちらは簡単に発券できました。
投稿情報: 鉄道部長 | 2010年2 月22日 (月曜日) 23時50分
東武線でも登録されていたところはあったようで、野田線(柏〜船橋間)や東上線(池袋〜川越間)の通過連絡は85mmサイズで発券されました。
関西の通過連絡はまだほとんど試せないでいます。感熱化が進む前に早めにクリアしておきたいものです。
投稿情報: 今出川 | 2010年2 月23日 (火曜日) 09時01分