こまち特定特急券
秋田駅で購入した秋田新幹線「こまち」の特定特急券です。滲んでてちょっとわかりにくいんですが、以下のようなスタンプが押されています。
秋田⇔盛岡間は乗車できますが
指定券をお持ちのお客様が
おいでになりましたら他の
空いている席をご利用ください
私は比較的短い区間の乗車でしたが、大曲駅から指定券を持った人が乗ってこないかヒヤヒヤしました。停車駅のたびにそんな思いをするんでは、移動の間に居眠りしたり弁当を広げたりと車内でくつろぐことができないと思います。「こまち」が全車指定席化されたのは平成14年12月のことで、早くも7年が経ちました。速達である東京~盛岡間はともかく、盛岡~秋田間は近距離客の利用もソコソコあります。この区間だけ1両か2両でも自由席を設定し、自由席か指定席の空いている席に座れるようにしてもらえたほうがありがたいです。
このきっぷはMEX端末で感熱印字です。感熱紙はスタンプのインクの乾きが悪いです。支払いまでの間、窓口のおねえさんがパタパタやってくれましたものの、ちっとも乾きませんでした。私もできるだけ自然乾燥を試みましたが、翌朝になっても乾き切りませんでした。なんとかならないもんでしょうか…。
こまち特定特急券は盛岡・秋田地区の窓口では比較的簡単に係員氏が出してくれますが、他の地区に行くと意外に難儀します。下手に窓口へ行くよりMVに頼った方がよっぽど早いこともしばしば。こまち特定特急券の出し方がわからず、挙句の果てに自由席特急券で代用したという事例も聞いています。
秋田地区の窓口で特定特急券をそのハンコがよく押されます。秋田支社管内の有人駅には一応常備されているようです。盛岡支社管内には特にそんなご親切なハンコがないようですけど。
投稿情報: 料補収集家 | 2010年1 月 8日 (金曜日) 01時06分