ランタンかもめ2号
◆種別:特急
◆運転区間:長崎→博多
(長崎駅発車案内)
続編の仕込みが2ヶ月も遅れてしまいました_| ̄|○
「長崎ランタンフェスティバル」の日帰り客向けに往路と同様に特急「ランタンかもめ2・4号」が運転されました。以下のように定期列車の合間を埋めるように設定されました。特に4号は定期の博多行最終(かもめ52号)より後に設定され、博多駅では小倉行最終の特急「きらめき14号」と接続を取っていました。
長崎 諫早 佐賀 博多
かもめ50 20:31 → 20:48 → 21:43 → 22:18
ランタン2 20:42 → 21:03 → 22:14 → 22:57
かもめ52 21:31 → 21:50 → 22:45 → 23:19
ランタン4 21:57 → 22:15 → 23:29 → 0:07
車両は2号が特急「リレーつばめ」や「有明」で使用されている787系で、4号が1号で使用されたと思われる783系でした。所属はいずれもJR九州南福岡電車区です。
(長崎駅)
特筆されるのは2号です。787系はかつては「かもめ」の定期運用で長崎まで乗り入れていましたが、平成13年で取りやめています。今でもGWや年末年始など繁忙期に「かもめ」の運用に就くことははありますが、博多~佐賀間の臨時列車であることがほとんどで長崎まで入線してくることは近年では珍しいことです。
定期の「かもめ50号」で帰っても良かったんですが、せっかくなので珍しい787系の「ランタンかもめ2号」に乗ってきました。
指定は往路の1号が早い段階で満席になっていましたが、4号は比較的余裕がありました。日帰りで長崎までトンボ帰りする客が少なかったのか、7両編成ゆえ座席に余裕があったのかはわかりませんが…。これが4両編成とかだったらもう少し混み具合が違ったかもしれません。
(かもめ表示の787系)
写真はすべて長崎駅で撮影したものです。”TSUBAME”のエンブレムに「かもめ 博多」の方向幕が何ともミスマッチです。長崎駅では私以外にも珍客の787系をカメラに収めていた人をちらほら見かけました。
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