ランタンかもめ1号
◆種別:特急
◆運転区間:博多→長崎
(博多駅発車案内)
1月26日から昨日まで開催されていた「長崎ランタンフェスティバル」に合わせ、期間中の土曜日に博多~長崎間に特急「ランタンかもめ」号が運転されました。ここでは長崎行の「ランタンかもめ1号」を紹介します。
【ランタンかもめ1号】
博多(9:22)
→佐賀(10:01)/肥前山口(10:12)/諫早(11:14)/長崎(11:31)
車両はJR九州南福岡電車区所属の783系「ハイパーサルーン」です。ダイヤは年始に運転された「かもめ97号」と全く同じで、定期列車の「みどり・ハウステンボス5号」と併結され、12両という長編成になりました。途中の肥前山口駅で分割しました。博多駅の発車案内のLEDは「ランタンかもめ1号」の列車名表示がなくて、「長崎」という行き先表示だけありました。
編成は「みどり・ハウステンボス5号」の前寄りに「ランタンかもめ1号」を増結したので、↓のような見かけのバランスが悪い編成になりました。右の写真は「ハウステンボス」と「ランタンかもめ」の連結部です。非貫通型の先頭車が向かい合って連結されています。
(←博多) <みどり ||ハウステンボス ><ランタン | (長崎→)
私はインターネット予約で福岡市内~長崎間の「4枚きっぷ」とともに、11:00発の「かもめ17号」の予約を入れていましたが、もう少し早く行くことになったため電話予約センターに電話し「ランタンかもめ1号」に変更しました。特に調べもしないで乗ったので、783系が見えた時はちょっとがっかりしました。
福岡近辺では大々的に宣伝を行っていたようで、博多駅のみどりの窓口にはランタンが飾られていました。その甲斐あってか、始発を除く午前中全ての「かもめ」が満席になっていました。かと言って自由席まですし詰めだったかと言うとそうでもなく、指定席の方が却って混んでいる感じさえしました。「4枚きっぷ」や「2枚きっぷ」があれば無料で指定席が取れるせいかもしれません。
私が乗った際には先行列車が鳥栖駅で車両故障を起こしたせいか、長崎駅には15分ほど遅れて到着しました。写真は長崎駅に到着した「ランタンかもめ1号」です。「みどり」デザインの貫通型先頭車を前に長崎駅へ入線するのは珍しいです。方向幕は普通に「かもめ 長崎」でしたが、LEDの愛称表示はありませんでした。右に並ぶ青い車両は大村線経由で佐世保へ至る快速「シーサイドライナー」です。
今回は1号しか触れませんでしたが、帰りは2号に乗りました。これはまた別の機会に仕込みます。
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