JRバス関東・館山
JRの自動車(バス)部門は国鉄分割民営化当初は鉄道部門と一体で経営されていましたが、昭和63年から徐々に分社化され、平成13年の九州平成16年の四国を最後にJR旅客6社全てで分社化されました。
JRバス関東は昭和63年に設立され、東京を中心とした高速バスや関東上信・福島県で路線バスの運行を行っています。そのうち内房線・館山駅からは東京駅八重洲南口へ向かう高速バス「なのはな号」と近辺への一般路線バスが運行されています。
(館山駅のJRバス関東の窓口)
館山駅の1階に高速バスの発券窓口があります。ここにはJRバスの窓口では珍しくなったマルス端末が設置されています。ちゃんと「みどりの窓口」の看板も出ています。窓口に特に記載はありませんが、鉄道の乗車券や指定券類の購入もできます。ただし現金のみの取り扱いです。
発売箇所表示は「○KB館山MR31発行」となっています。端末は残念ながら感熱印字・プリカット紙のMR31型です。手持ちに平成16年8月に同所で発券された特急券があるんですが、その当時でもMR31型でした。感熱印字の端末としてはかなり初期に導入されていたことになります。
合間を見つけて鉄道乗車券が買えるJRバスの発券窓口も巡ってみたいものです。
【補足:13/6/22】
館山駅のJRバス関東の窓口は存続していますが、マルス端末は撤去された模様です。
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