お座敷ぶどう狩りエクスプレス号
◆種別:快速
◆区間:川崎~甲府
(南武線・武蔵溝ノ口)
7月の快速「お座敷もも狩りエクスプレス」号に引き続いて、9月の3連休に快速「お座敷ぶどう狩りエクスプレス」号が運転されました。区間は川崎~甲府間で、車両もJR東日本高崎車両センターのお座敷電車「せせらぎ」で両者まったく一緒でした。
「もも狩り」の時は寝坊して上り列車にちょっとだけ乗りましたが、今回は気合入れて早起きして下り列車に乗りました。車内はぶどう狩りのパックツアー客でほとんど埋まっていましたが、全く指定券が取れないほどの混雑でもなかったように思いました。
山梨でのぶどう狩りは9月中旬がハイシーズンですが、11月中ごろまでは楽しめます。これだけ集客があるならもう少し運転日数を増やしてみてもいいように思いました。もっとも、今年初の設定だった上に、お座敷電車は高崎からの借り物なのでそうもいかない事情があったのかなとも思いました。
ヲタも少々見受けられましたが、南武線内~高尾間の近距離利用が多かったように感じました。車内改札は矢向車掌区が担当する南武線内ではなく、立川駅で交代した立川車掌区の車掌が廻ってきました。やはり「矢向車掌区」のスタンパーはやはりないようです。
指定は南武線・武蔵溝ノ口駅発にしてみました。着駅はぶどう狩りにちなんで「勝沼ぶどう郷」にしました。列車名は「お座敷ぶどう狩EXP」となっており、「もも狩り」の時の「エクスプ」より改善されています。
下車時に無効印を押してもらったところ、旧駅名の「勝沼」のままでした。印がつぶれてかなり年季の入った感じだったので改称以前から使い回している感です。ちなみに駅名が改称されたのは15年以上も前の平成5年4月のことです。随分と物持ちのいいことで…。
矢向車掌区はどのレチも持ってないとのことで、今後この臨時列車に乗務する行路が続けば、チケッターを作る可能性も否定できませんが、まず無いと考えます。
ただ、矢向車掌区のようにローカルのみの茅ヶ崎運輸区のチケッターは押してもらったことがあるので、支社というより、区の判断で作る作らないを決めてるのではないでしょうか?
逆に、池袋車掌区や蒲田車掌区などは、以前優等列車に乗務していたことから、チケッター自体はあるみたいですが、持ち歩いていないようです。
投稿情報: それから | 2008年10 月13日 (月曜日) 03時39分
平成11〜12年頃の何かのSL列車に乗った際に小牛田運輸区にスタンパーがあって驚きました。当時は指定席連結列車が定期的に走っていなかったので…。
投稿情報: 今出川 | 2008年10 月14日 (火曜日) 22時43分