JR西日本の駅名改称
ダイヤ改正のタイミングは新駅開業や駅名改称の時期にもなります。今回最も大きな動きがあるのはJR西日本で、新たに12駅を開業し、2駅の駅名を改称します。
このうち改称はいずれも大津市内の湖西線の駅で、以下のようになります。この変更に伴う費用は地元(大津市)が負担するそうです。ちなみに雄琴駅の隣の比叡山坂本駅も平成6年9月に坂本駅から改称されています。
- 西大津 → 大津京
- 雄琴 → おごと温泉
その昔、中大兄皇子が飛鳥から大津京に都を遷したということは、受験勉強で日本史を選択していたので辛うじて知っていました。「○○京」を名乗る駅としては5駅離れたところに東海道線・長岡京駅があります。こちらも平成7年9月に神足(こうたり)駅から改称されています。
雄琴というと温泉よりはどうしても「関西随一の風俗街」のイメージがあります。発生の由来としては温泉→風俗街なんでしょうが…。今回の駅名改称はそういうイメージの払拭を図るためという側面もあるそうです。駅名を変えるぐらいでは大勢に影響がないと思いますが…。
私がこの両駅を訪れた時(3月8日)は既に新しい駅名板に取り替えられていたようで、現在の(3月14日までの)駅名がシール貼りになっていました。
とりあえず西大津駅で雄琴駅までの乗車券を購入してみました。係員も慣れたもので、スタンプの押し位置も確認してくれました。外見はまったく普通のマルス券なので、全国どこでも購入できますが、私なりには敢えて現地まで足を運んで購入することに価値を見出しているつもりです。
もちろん雄琴駅でも乗車券を購入したんですが、これは面白いことがあったので別のネタに流用することにします。
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