信濃町駅の窓口閉鎖
中央線・信濃町駅のみどりの窓口が2月20日で閉鎖されました。東京都区内の駅で窓口がなくなった駅はこれで12駅目です。最近、首都圏では窓口閉鎖駅が多すぎて全てをいちいち回れない状況ですが、信濃町駅へは仕事帰りに立ち寄って使う予定のきっぷを購入しました。利用客はそんなに多くはなかったですが、逆に途切れることもありませんでした。
(信濃町駅のポスター)
このポスターは入り口のドアに貼ってあったものです。2月20日で窓口を閉鎖する旨を2月9日付で告知しています。周知期間が11日しかなく、今までにないほど早急な印象を受けます。また、よく文面を読んでみると未来日である「2月21日から~」としているのに「新設いたしました」という過去形になっていて、時制がおかしいです。私が行った時(2月19日)には既に「指定席券売機」は稼動したので、単なる日付の間違いかもしれませんが…。
信濃町駅から外に出て少し歩いてみると、日本で有数の規模を誇る宗教団体の関連施設が多く建ち並び、さながらこの宗教団体の城下町といった趣です。駅窓口の利用者には少なからずこの宗教団体の関係者がいたことでしょう。JRを所管する現在の国土交通大臣はこの宗教団体が強力に支援する政党出身です。早めに閉鎖の告知をして抗議の声が上がったり圧力がかかる前に、さっさと闇討ち的に閉鎖してしまおうとしたのは穿った見方でしょうか?他意を感じずにはいられません。
なお、隣の千駄ヶ谷駅も昨年3月に窓口が閉鎖されているので、信濃町駅ユーザーは逆隣の四ツ谷駅か2つ向こうの代々木駅に代替を求めなくてはなりません。千駄ヶ谷駅ユーザーも今回の閉鎖で信濃町駅が使えなくなったので、2つ向こうの四ツ谷駅か代々木駅が代替となります。東京の都心部でもこんなおかしな状況になっています。
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