南紀96号立席特急券
私が使ったものではないんですが、「南紀96号」の立席特急券がありますので紹介します。到着後の四日市駅に落ちていたものです。使い終わって誰かが捨てたんだと思われます。きっぷヲタである以上迷わず拾ってしまいます。
JR東海ツアーズ桑名支店で発券された感熱マルス券です。号車のみが指定されており、「立席特急券では着席できません」の注意書きが目につきます。
実際の「南紀96号」は熊野市駅発車時こそ通路やデッキに立ち客もたくさんいましたが、紀伊長島駅を発車した時点でほぼ解消しました。おそらくデッキや通路から空いた座席に移ったんでしょう。本来なら立席特急券で着席する場合は指定席との差額が必要になりますが、車掌も黙認したようでした。その後は多気・松阪・津の中勢地区の駅で多く降り津駅発車時点では1両にせいぜい10人程度という状態で、果たして名古屋駅まで運転する必要があったのかな??と感じました。
急行「熊野市花火4号」の到着を待って、写真を撮影してから4時過ぎに四日市駅を離れました。名四国道を飛ばして実家に着いたのは5時ちょっと過ぎでした。帰ったら一気に睡魔と疲労が襲ってきて昼過ぎまで爆睡しました。
とにかく花火はきれいだったし「海上自爆」(左の写真)は圧巻でした。きっぷ収集的にも充実していたので行って良かったと思います。仮に私が三重県に住んでいたら来年も懲りずに行くと思います。早朝から大挙して亀山駅に並んでいた人々の情熱がわかったような感じがしました。
(熊野市花火関連はこれで終わりです。なお、公式HPを見たら正式名称は「熊野大花火大会」となっていました…。)
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