JR東日本株主優待
今から20年前の昭和62年4月に国鉄がJRグループ7社に分割・民営化しました。7社のうち最も早く株式上場を果たしたのは平成5年10月のJR東日本でした。
株主優待は10株まで1株で1枚の株主優待券が配布され、1枚で2割引となり2枚まで併用できます。JR西日本の株主優待は経路上のすべての料金券が割引になりますが、JR東日本(と東海)の場合は一列車のみの割引になるのが違いです。
(乗車券・2割引)
(乗車券・4割引)
(新幹線特急券・4割引)
4割引の2枚は同時に使用したものです。お盆の回数券利用制限期間内だったのでかなり安上がりになりました。大雨で「スーパーはつかり」が沼宮内駅で立ち往生し、車内に8時間閉じ込められた挙句、代行バスで深夜の盛岡駅到着しホームに停車した列車ホテル(たしかE4系)で一晩明かすというなかなか得がたい経験をした時でもあります。あと、定期での「Maxやまびこ」の盛岡乗り入れの設定は現在なくなっています。
金券ショップではだいたい1枚1800~1900円ぐらいでばら売りも行っています。東京基点の片道新幹線利用だと概ね仙台・新潟・米沢より先は株主優待券で割安になります。
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