伊豆急全線ウォーク4
3 の続きです。伊豆大川駅前にはいい雰囲気の足湯がありました。短いながらも伊東~南伊東間を歩いたので、歩く前に足湯に浸かることにしました。「大川温泉ホテルのご厚意により…」云々という貼り紙を読みながら足を湯に浸そうとしました。
(伊豆大川駅前の足湯)
熱いっ!!!
大川温泉ホテルが使っている源泉からそのまま(?)引いているのか、猛烈に熱いです。何回か挑戦してみましたが、どうしても5秒以上浸せませんでした。せっかくの足湯でしたが早々に撤収し、「磯の湯」へ向かいました。伊豆急が配布しているマップからは外れますが、伊豆大川駅から坂を下り海沿いへ向かいました。国道135号が見えると同じぐらいに目的地「磯の湯」の看板が見えます。
番台が不在だったので休みか??と心配しましたが、そばの堤防で番台のおばちゃんが海を眺めながら気持ちよさそうに一服していました。贅沢な時間の過ごし方です。ここで500円を払い中へ入ります。脱衣所からは見事に海が見えます。以前写真で見たとおりです。
(磯の湯から見た海)
中には平日の昼過ぎだというのに先客が3人もいました。うち2人は「金もヒマも有り余っています」感のする初老のオッサンで、もう1人は「仕事サボって温泉入ってます」風の地元っぽい作業着のオッサンでした。作業着のオッサンはフ○チンのまま湯船で爆睡してました。私にとって湯は少々熱めでしたが、出たり入ったりしているうちに慣れました。
結局40分ほど滞在し、疲れもすっかり取れました。足取りも軽く伊豆北川駅へ向かいました。伊豆急配布のマップは山沿いの道を通っていましたが、今さら戻るのも面倒なのでそのまま国道135号沿いを南下しました。しかし、この道は国道だけあって車がビュンビュン走るのであまりオススメできません。海沿いの景色は素晴らしいんですが…。
ほどなくして北川(ほっかわ)温泉の看板が見えます。大川温泉はあまり温泉街という雰囲気はありませんが、北川温泉は海沿いにホテルや旅館が立ち並び、小規模ながら温泉街の雰囲気があります。北川温泉にも同じように海が見える露天風呂がありますが、平日昼間は休みです。北川の温泉街から急坂を上り切ると伊豆北川駅です。上の写真は伊豆北川駅から撮ったものですが、手前左側が北川温泉で、奥の山のふもとが大川温泉です。
伊豆北川駅で入場券にスタンプを押してもらいピンバッジを貰いました。かなり気合入れて押したようで、入場券への滲みっぷりが悲惨です(爆)
ピンバッジのデザインは旧型国電51系のものでした。こんなの伊豆急に走ってたのか疑問に思ったんですが、伊豆急が開業して1年弱のごく短い間だけ走っていたそうです。
写真は帰りのきっぷです。伊豆北川駅は自動券売機がなく端末発券になります。発行箇所が「伊豆北川駅08」となるのがちょっと不思議です。もちろん端末が8台あるわけはありません。帰りは徹夜疲れがぶり返し、窓に頭をぶつけながら東海道線に揺られて帰りました。
【足跡】
◇日時(天気)…10月19日(快晴)
◇区間…伊豆大川~伊豆北川(第7区)
◇距離…3.0Km
◇所要時間…1時間15分(温泉45分立ち寄り)
◇ピンバッジのデザイン…国鉄51系
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