仙台あいづ
◆種別:特急
◆区間:仙台~喜多方
「この夏も会津へ-2006キャンペーン」で今年の夏期間の土曜・休日に上野~喜多方間に特急「あいづ」が運転されましたが、その期間の平日には仙台~喜多方間に特急「仙台あいづ」が運転されました。昨年は特急「アクセスあいづ」として郡山~喜多方間の運転でしたが、今年は仙台まで延長し、新たに「仙台あいづ」としました。仙台と磐越西線を直通する列車は古くは急行「あがの」が、最近では快速「白虎」が運転されましたが、特急列車は初めてではないかと思います。
9月で上野発の「あいづ」は運転終了し、10月~11月上旬の土曜・休日は「仙台あいづ」が運転されました。当初は9月上旬に乗るつもりでしたが、秋の臨時列車の発表で10月以降も運転されることが判明したのでちょっと遅らせました。
車両はJR東日本仙台車両センターの485系でした。ヘッドマークも「あいづ」と全く同じで使い分けはしていませんでしたが、側面方向幕は「仙台あいづ 仙台」という国鉄特急を思わせる私好みのものでした。
なお、喜多方駅発車時には座席が逆向きにセットされていました。この列車は会津若松・郡山と2回方向転換します。写真は磐越西線・喜多方駅で発車前に撮影したものです。
「あいづ」は全車指定席でしたが、「仙台あいづ」は6両のうち3両が自由席でした。喜多方駅で乗ったのはせいぜい30人ぐらいでした。土曜日の復路便だったので、仕方がないのかもしれません。
ただ、会津若松駅を出て検札が終わってから爆睡モードに入り、郡山駅で方向転換し座席を回転させてから再度爆睡に入り、目覚めたのは白石駅に着く直前だったので、区間ごとの乗車率はわかりません。まぁ多くなかったのは事実で、来年運転されるかどうかは少々微妙な感じがします。運転されないでもこの車両は583系とともに仙台地区での団体輸送で活躍することでしょうが…。
【追記】
私の不吉な予感は当たってしまったらしく、平成19年の運転はないようです。
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