東京臨海高速鉄道・大崎接続
(普通の券売機券)
「りんかい線」の正式名称は「東京臨海高速鉄道りんかい線」といいます(ながっ!)。平成8年3月に臨海副都心の開発と同年開催される予定だった「世界都市博覧会」(あいにく平成7年に中止決定)に合わせて部分開業した新しい路線です。
平成14年12月に大崎~新木場間が全線開業しJR埼京線と相互乗り入れするようになり、それを機に大崎接続でJRと連絡運輸を行うことになりました。当初は川越まで直通列車が走るのに連絡範囲が五反田~池袋~赤羽間という狭さでしたが、平成15年11月に川越まで広がりました。逆に新木場駅や大井町駅でもJRと接続できますが、定期券での連絡のみです。
また、大崎~新木場間の通過連絡の設定はありません。東京駅の京葉線ホームは地下深いところにあって乗換えがものすごく不便です。「りんかい線」でショートカットしたほうが楽で便利で速いですが、運賃がそれぞれ打ち切り計算になるため結構割高になり悩ましいところです。通過連絡の設定があるとうれしいんですが…。
このきっぷがその連絡券です。様式はJR(首都圏)のものと酷似していますが、地紋は自社のTWRとなっています。補充券を書いてくれる駅もありましたが、連絡券はNGだそうです。このきっぷは実際に使ったものですが、元旦の夜遅くに何しにりんかい線に乗って原宿に行ったのかは覚えていません(爆)ただ、原宿駅の若い駅員が無効印を押した後に「まだインクが乾かないので服などにつかないよう気をつけてお持ちください」と言ってくれたのだけはよく覚えています。
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