スーパー白鳥
◆種別:特急
◆運転区間:八戸~函館(1日6往復)
(函館駅)
平成14年12月に東北新幹線が八戸まで延伸されました。それまで盛岡~函館間の特急「はつかり」と青森~函館の快速「海峡」は廃止となり、八戸~函館間の特急「スーパー白鳥」・「白鳥」に置き換えられました。
そのうち「スーパー白鳥」はJR北海道の新型車両789系を投入しました。車体は概ね特急「スーパー宗谷」のキハ261系のものを流用したようで、塗色は異なりますが外観は酷似しています。所属は全てJR北海道函館運輸所所属です。今年3月のダイヤ改正から5両→6両に増車されています。
号数は八戸駅で接続する東北新幹線「はやて」と合わせてあります。そのため、1号より95号が先に八戸駅を発車するという紛らわしい状態になっています。(「はやて95号」は仙台始発)
青函トンネル内は高性能を活かして時速140Kmで爆走しています。その結果、最速列車は函館→青森を1時間47分(28・44号)、函館→八戸を2時間51分(28号)で結びます。
運転初日も含め2~3回乗っています。内装や車内放送など、乗っていていかにもJR北海道の車両だなって感じます。JR東日本の車両に食傷気味の身にとって、本州でこの列車に遭遇すると新鮮なものがあります。
なかなかよくできた列車(車両)ですが、一つ不満があるとすれば「白鳥」の名前は使って欲しくなかったです。公募で上位になったのかもしれませんが、「白鳥」と言えば日本海縦貫線で大阪~青森を結んでいたあの列車以外ないと思っています。
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