フレッシュひたちグリーン車
常磐線の特急は「フレッシュひたち」→E653系、「スーパーひたち」→651系という具合に充当車両で名称を区別していましたが、いつからか行き先別で名称を区別するように変更になりました。(と言ってもいわき行の「フレッシュひたち」が1本だけ存在し、一概にそう言い切れないので悩ましいところですが)
▼土浦、勝田、高萩発着→「フレッシュひたち」
▼いわき、原ノ町、仙台発着→「スーパーひたち」
(上野駅)
その際に651系で運転される「フレッシュ」が登場しました。ちなみにその逆<E653系の「スーパー」>はありません。左の写真の列車がその651系「フレッシュ」です。651系の基本編成にはグリーン車が連結されているので、「フレッシュ」のグリーン券という一瞬ありえないようなきっぷも発券できたりします。このきっぷは実際に私が使ったものです。
以下、私の推測ですが、「フレッシュひたち料金回数券」の存在が絡んでいると思います。車両が「スーパー」タイプの651系で停車駅は「フレッシュ」タイプの場合、名称を「スーパー」にしてしまうと「フレッシュ」限定のこの回数券が使えなくなってしまいます。車両と停車駅パターンを統一してしまえば済みますが、そのためにE653系を増備するわけにはいかないようです。
写真は2年ぐらい前の上野駅で撮影した「フレッシュひたち9号」です。
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