かがやき
▼種別:特急
▼運転区間:長岡~金沢・福井・和倉温泉
▼最終運転日:平成9年3月21日
(信越線・直江津駅)
特急「かがやき」はJR化された昭和63年3月のダイヤ改正で登場しました。運転区間は長岡~金沢で、長岡で上越新幹線と接続し首都圏と北陸地区を結ぶ役目がありました。
同区間には既に特急「北越」、「雷鳥」(現在は短縮)などが走っていましたが、「かがやき」は485系のグレードアップした車両を使用し、金沢までの途中停車駅は直江津・富山・高岡の3駅だけでした。また、登場してしばらくは全車指定席でした。ビジネス客向けに利用率は良好だったようです。
平成9年3月に信越線の犀潟と上越線の六日町を結ぶ北越急行が開業し、北越急行経由で新たに特急「はくたか」が運転されることとなり、「かがやき」は廃止となりました。
私が乗ったのは廃止直前の1回だけです。長岡~富山間を乗車予定だったんですが、全区間通しで指定が取れず、列車内乗継で何とか取れました。 列車は発車の随分前にホームに入っていましたが、ガラガラでした。 しかし、発車の10分ぐらい前に東京方面から新幹線「あさひ」が到着すると、ほどなく満席になり金沢へ向けて発車していきました。
写真は手持ちがなかったので「裏辺研究所」よりお借りしました。
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