青梅ライナー
◆運転区間:東京~青梅
◆運転本数:上り1本、下り3本
◆使用車両:E257系
平成13年12月のダイヤ改正より平日の東京~青梅間で運転されているライナー列車です。それ以前も「おはようライナー青梅」「ホームライナー青梅」としてライナー列車は運転されていましたが、それまでの定員制から座席指定制になりました。運行当初は上下1往復でしたが、下りのみ増発が進み現在は3本になっています。
(青梅線・拝島)
車両は183系で運転されましたが、平成14年7月からE257系に置き換えられています。青梅線には特急列車の運行がなく、特急型車両が青梅線に乗り入れるのは唯一この列車のみとなります。
同時期に運行開始された中央線の「中央ライナー」は各停車駅にライナー券売機が設置されているんですが、上り「青梅ライナー」の青梅線内の停車駅では以前と同様に常備券が発売されています。
(拝島駅の案内)
停車駅の一つである青梅線・拝島駅にあった案内です。係員が文字通り立ち売りしていました。拝島駅は青梅線以外にも五日市線・八高線や西武拝島線も接続する結節点なので、列車が到着するたびにライナー券を買い求める人が列を作りました。私が見た感じでは最大で30~40人並んでいました。私は発売し始めて比較的早い時間に購入したのでグリーン席が購入できました。E257系1編成に28席しかなく、拝島駅の割り当ては10席強でした。ほどなくグリーン席は売り切れました。
私が購入したグリーン席のライナー券です。上りは1本だけなので号数はありません。列車名・発駅・発車時刻に加え座席番号まですべて印刷されています。グリーン席の常備券のライナー券は「青梅ライナー」しかないと思われます。ライナー券が短冊状に印刷されていて、ミシン目を切り離して発売していました。普通車はオレンジ色の同じようなきっぷが発売されていますが、これは今後の課題としておきます。
青梅・河辺・拝島で発売されているライナー券は普通車とグリーン車で6種類あります。仮に全種類を収集するとなると平日の早朝に最低6回訪問しなければならず沿線に住んでいない限りハードルが高そうです。
今朝の青梅ライナーは、昨日の地震及び落雷によるダイヤ大幅乱れの影響が残り運休となってしまいました。未明に新宿着の特急列車もあったようで車両又は乗務員のやり繰りがつかなかったのでしょう。
投稿情報: マルス2号 | 2011年7 月 1日 (金曜日) 20時58分
この列車のライナー券は収集には難儀しますね。私は「ムーンライトえちご」での新宿到着と9時出勤までの時間つぶしに乗ってきました。当時の自宅最寄駅からだと始発に乗っても間に合いません。
ちなみに降り際に後ろの席の客が捨てていったライナー券がありましたので、迷わず拾って帰りました。河辺発のグリーン券でした。
投稿情報: 今出川 | 2011年7 月 1日 (金曜日) 22時09分