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2009年12 月15日 (火曜日)

コメント

料補収集家

「正月パス」特需で青森・函館の土産屋などは元日から繁盛していましたが、来年の元日は閑古鳥が鳴いてるかもしれません。スーパー白鳥1号と30号の混雑度合が毎年半端無く凄かったが…。

「ふるさと行きの乗車券」はすでに客も駅員も混乱気味です。客は着地側がフリーエリアだと勘違いして駅員と揉めたり、片や発地側の駅員は「旅客運賃割引証が無いと学生用は売れない」とか言い出したり、着地側の駅員は「絶対に客とトラブルになるから、どうにかしてほしい」とぼやいてたり。

首都圏の駅では大々的にポスターを貼ってアピールしていましたが、客も駅員もどれだけこの切符を理解しているのか疑わしいところです。

MT54

大体PR用のチラシやポスターに降りれるエリアのマップなんか書いたら、大抵の客は着地のエリアが乗降フリーだと思ってしまうでしょうね。各地でユーザーが着地側の駅員と揉める事が予想されます。

結局これも一種の「えきねっと」喚起策であり、新青森開業までにえきねっと会員を増やし、フリーパス系を整理したい会社のスタイルが大きく出てしまった形なのかなと思います。

常緑樹

今期私の帰省予定はありませんが、秋田県生まれの身としては「ふるさと行きの乗車券」の方をむしろ好意的に捉えています。大学生のイトコ2人も、これで秋田に帰るとか。
実際の用途として、帰省時に現地でそれほど乗り回すような乗客ばかりではなく、親戚回りや年越し等のために帰ってるような「非鉄」の人たちには使いやすいものではないでしょうか。
着地がフリーエリアじゃないことの誤解は、もう少し広報方法があったとは思いますが。

あと、個人的には1000円高速対策とともに、「乗車券販売時の手間を省く」という合理化意図がJR東にあった(=MV誘導がしやすい)のではないかという気もします。

そういう意味でも、利用客層・利用方法ともに、「正月パス」の代替にはなりえないだろうと思います。

マルス2号

ふるさと行きの乗車券は、かえり券に着地エリアの地図が書いてあるのでフリーきっぷと勘違いする旅客もいるものと思われます。ちゃんと乗降自由でないむね注意書きも記載されていますが…
また、新幹線等の特急料金込みのきっぷと勘違いしている旅客も多いようです。乗車券と特急券の違いが分からない旅客にとっては分かりづらい商品だと思います。先日も某駅MVの前で係員から特急券は別途購入になると説明を受けると何が何だか分からないようでした。

えびの2号

安いから仕方がない一面もあるんですが、乗車券の効力しかない長距離きっぷですから、回数制限を設けてでも往復経路上での途中下車を認めるべきだと思いました。


九州でもJR初期は2日間有効の「初旅フリーきっぷ(特急自由席用6000円・急行寝台とグリーン車用8000円)」も発売されていましたが、いつの間にかなくなりました。

ふと

珍しく「トクだ値」や「スーパーモバ得」あたりの方策と逆行する企画ですよね。これを出すなら何でトクだ値を特急券のみにしなかったのか謎ではありますが、単にあんまり安くしすぎても苦しいからなんでしょうか。

とはいえ、3割以上割引きになるような区間は、定価特急利用でもトクだ値より安くなりますし、JR東もよっぽど危機感を抱いているんだなぁと思います。

残念なのは、いまいち認知度が低いことかと。例年列車で帰省するような同僚のうち、通勤にJRを使わない人は勿論、通勤にJRを使っている人でも知りませんでした。駅の広告は、意外とスルーされがちなんですよね。

よこりん

自社広告は所詮埋め草ですから…。個人的には「ふるさと行きの〜」は高速道路無料化反対のためのポーズに過ぎないと思っています。1000円高速の時に「反対するだけで対抗策をとっていない」と批判されていましたから。

今出川

私は「正月パス」がなくなることについては何とも思っていませんし、「『ふるさと行きの乗車券』がけしからん!」などと言うつもりはありません。ただ、「『ふるさと行き~』が『正月パス』の代替にはならないのではないか?」ということが言いたいだけです。

そもそも、使ってもいないきっぷのことを使う前からとやかく文句言うつもりはありません。文句を言うとしたら自分でお金を出してきっぷを買って、それを自分で使って、感じることがあればです。

JR各社は不況・新型インフルエンザ・1000円高速道路が重なり過去にない利用客の落ち込みになっています。そのため、どこも有効な対応策に苦慮している印象があります。今年の結果によって、以後どうするか判断するものと思われます。

COZIY

こんばんは、「正月パス」を毎年使って、(2006年は論文作成の為出かける事が出来ず、3月に3連休パスでの延期振替)鳴子温泉を巡ってまいりましたが、2011年版は(東北新幹線新青森)開業で復活となると思いときゃ昨年度同様、今回も発売なしに納得できません!!

今出川

今年は「土日きっぷ」や「秋田・大館フリーきっぷ」といった特急券込みのトクトクきっぷが立て続けになくなっているので、「正月パス」が発売されないのは個人的には完全に想定内でした。むしろ「ふるさと行きの乗車券」が今年も再発売されたことが意外でした。

JR東日本として新幹線はできるだけ割引したくないようですから、しばらくこの傾向は続くものと思われます。愛用していた人や楽しみにしていた人には残念な結果でしょうけど…。

みそうに

 初出日付を確認せずにこの記事を読んで『ふるさと行きの乗車券』って着地側がフリーエリアじゃないのか? と購入してから慌てました。

 2010~2011年では制度が変わって着地エリアは乗り降り自由になっているので、行き先によっては少しなりとも使い勝手は上がったとは思います。

 やはりそれだけ前年度は相当トラブルがあったということでしょうね。

今出川

たまにろくに記事の日付を見ずに「内容が間違ってます」という指摘が来たりします。

>それだけ前年度は相当トラブルがあったということでしょうね。

私もそう思いました。実際よく売れたけど、フリーきっぷと誤認するトラブルも多かったんでしょう。今年のものは出発地を限定せずに東京電車特定区間になったのも大きな改良点だと思います。
今年も使って記事にしたいとは思うんですが、使う機会があるかどうか…。

COZIY

最近、JR東日本と北海道の一部の「お得の切符」(往復乗車券並び、乗り放題きっぷ類など)のリニューアル化に伴い、快速を含む普通列車の普通車自由席のみの乗車券となり、新幹線・特急、指定列車が別料金制化はて納得できません、今まで発売されていた新幹線・特急自由席乗り放題込みと異なり、標準料金より割高に改悪化となってしまい、旅行者の負担が増され納得出来ません。これじゃボッタクリ行為としかい言いようがありません。
東北新幹線(八戸駅~新青森駅間)が開業したのに、「お得の切符」(往復乗車券類及び、乗り放題きっぷ類など)新幹線を含む特急券、座席指定席券を別料金制にしてはお得感を損なわれ、旅行者は経済的に痛いです、いまどき長距離で普通列車で移動する人なんていますか?毎年3シーズンに発売される「青春18きっぷ(普通・快速列車普通車自由席乗り放題)」と変わりません。高速道路(ETC利用1,000円)に対し「お得の切符」(往復乗車券類及び、乗り放題きっぷ類など)新幹線を含む特急券、座席指定席券を別料金制にしては全く意味がありません

今出川

「青春18きっぷ」と新しいフリーきっぷを比較するのはナンセンスです。新しいフリーきっぷは特急券だけ買い足せば乗れるんですから。

今のJR東日本は多少の旧来のフリーきっぷ利用客を切り捨ててでも、定価の特急料金を払う客を確保したいんだと思います。それが長期的に正しいかどうかは現時点で判断は付きませんが、今の経営陣が変わらない限りしばらくこの傾向が続くものと思っています。

ボッタクリだと感じたり納得いかないのであれば「使わない」というのも有力な選択肢だと思います。私のスタンスとは異なりますが。
http://imadegawa.typepad.jp/wota/2010/12/post-wesh.html

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