Kaeruくんリターンズ13
私の機動力の都合上、今までは東京から日帰り圏内のKaeruくんを使っていましたが、初めての長距離遠征です。
(土崎駅の窓口の入口)
奥羽線・土崎駅は秋田市の郊外の住宅地に位置し、通勤・通学客の割合が多い駅です。自動改札機も導入されています。そばにはJR東日本秋田総合車両センター(旧:土崎工場)があります。
土崎駅のKaeruくんは他の導入駅と多少状況が違いました。と言うのは今まで私が使った駅では自動券売機と並んでKaeruくんが設置されていました。ところが土崎駅には自動ドアを備えた有人時代のみどりの窓口のブースがありました。開けた中に稼動していないカウンター形式の窓口が残されていました。そしてそのブースの中(写真の右手奥あたり)にKaeruくんが鎮座していました。
(土崎駅のKaeruくん)
Kaeruくんが導入され、営業時間が長くなったり休憩時間がなくなったりしてきっぷを買える時間が長くなった駅ばかりでしたが、土崎駅については有人窓口が残っていた当時のままです。有人窓口がなくなった代わりに営業時間が長くなるというメリットを享受できず、純粋にサービス低下した駅です。地元利用客の人が不自由を感じていなければ構わないのかもしれませんが…。
私が着いた時点で窓口終了間近だったので早々に用件を済ませます。
オぺ:「いらっしゃいませ」
私:「『えきねっと予約』の受け取りをしたいんですけど」
オ:「予約されたカードは入れていただけますか?」(挿入口にカードを入れる)
オ:「全部の予約を受け取られますか?」(2~3個予約があった模様)
私:「明日の『つがる』だけでいいです。それを八戸~盛岡の『はやて』特定の乗り継ぎで出してもらえますか?」
そもそも「えきねっと」で「はやて」の特定特急券が予約できればいちいちこんな面倒なこと頼まないんですが…。
オ:「こちらでよろしいでしょうか?」
きっぷ自体はスムーズに出してくれました。「はやて」の特定特急券はまた後日紹介します。私が離れてからほどなく施錠されたので、その日最後の客だったようです。
【現地データ】
◆場所…奥羽線・土崎駅
◆時刻…午後7時ちょっと前
◆オペレーター…若い女性
◆マルス端末…未確認
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