「おわら」に行ってきました2
(富山⇔越中八尾往復)
(猪谷⇔越中八尾往復)
「おわら」のような大きな行事があるときは駅で往復券の購入を呼びかけています。「おわら」の期間中は予め区間・金額が印刷された常備券の往復券が発売されます。見てのとおり右が「ゆき」で左が「かえり」です。機械を操作せずに発行日のところにハンコを押すだけなので、大量に捌きたい時はこっちの方がいいのかもしれません。
通常、富山駅はこういった常備券の発売はありません。1年を通じて「おわら」の期間のみです。また、高山線・猪谷駅は自動券売機しかない無人駅です。しかし、「おわら」の時は観光バスの発着場となっており、渋滞を防ぐため観光客はここで一旦バスから列車に乗り換えて八尾へ向かいます(バスは近くにある「道の駅」に回送されるそうです)。そのため、普段閉まっている改札口に係員がいて、きっぷの販売・回収を行っていました。普段静かな駅なのに添乗員に引率された大量の観光客が増結された列車に吸い込まれていく様子はなんだか変な感じがしました。
珍しいものなので使いもしないのについつい買ってしまいました。これも切符ヲタの宿命でしょうか。猪谷駅は通常無人駅なので発売箇所が管理駅の速星駅発行になっているのが興味深いところです。
猪谷発の分ですが、2009年時点では富山駅発行になってます。
恐らく、JR西日本の社内事情(高山本線を管轄していた富山鉄道部が、北陸地域鉄道部(富山県内の北陸本線を管轄)に吸収された絡み?)だと思います。
投稿情報: いっき〜 | 2009年9 月 3日 (木曜日) 00時58分
富山鉄道部の件、全然知りませんでした。
昨年6月とのことですから、昨年は残券限りで「速星駅発行」を使い回した可能性がありますから、「富山駅発行」は今年からかもしれませんね。
投稿情報: 今出川 | 2009年9 月 3日 (木曜日) 21時57分