東京フリーきっぷ(都営版)
以前紹介した「東京フリーきっぷ」の東京都交通局(都営)バージョンです。JR東日本発売分についてもこういった感じでしたが、昨年3月の日暮里・舎人ライナー開業時にマルス券に置き換わっています。
表面の国会議事堂の写真はずいぶん昔から三社局共通で同じです。会社名の並びが都営→東京メトロ→JR東日本の順になっています。この並びは三者三様で異なっていて、必ず発売した社局が一番上になっています。これは機会があれば別の機会に紹介します。
裏面はスクラッチカードになっていて、使用者が自分で使用日を削る珍しい方式です。都営地下鉄では駅の有人改札口で購入できます。購入から半年間有効で、スクラッチの下のほうに有効期限が押印されています。ずっと前に購入して使うことなく財布にしまっていましたが、有効期限ギリギリになって見つかったので慌てて使ってきました。
4月1日から都営地下鉄や東京メトロの券売機で発売するようになりました。いずれも券売機券に移行したようで、この様式のきっぷは一掃されてしまったようです。おそらく自動改札対応になったでしょうから、使う側には便利になったかもしれません。でも、きっぷヲタ的には残券限りで売ってほしかった感じがします。
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