当たり前ですが…
(B型硬券)
B型硬券のJR→福岡市交通局(福岡市高)への連絡券です。当然ながらこの券で言う「博多」とはJRの博多駅ではなく、福岡市高の博多駅です。平成5年でもこんな硬券が発売されていました。
このきっぷには「この乗車券は係員にお渡し下さい」という印が押されています。私は当初使用済のきっぷを渡す渡さないの問題と捉えていたので「そんなの当たり前やん?」って思いました。でも、よく考えるとそうではなく、自動改札を通るか有人改札(=係員のいる通路)を通るのかの問題であることに気づきました。その当時には既に福岡市高では自動改札が導入されており、硬券を自動改札に投入しないための注意喚起だったと思われます。
現在硬券の発売は終了していますが、筑肥線・虹ノ松原駅(正確に言うと駅前の商店)では自動改札に対応していない常備軟券を現在も発売しています。その券にはこういった注意喚起がされているのかは今後の課題としておきます。
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