スーパーホワイトアロー
◆種別:特急
◆運転区間:(新千歳空港)札幌~旭川(1日17往復)
平成2年9月に旭川~札幌~苫小牧間の特急「ホワイトアロー」を札幌で系統分割しました。札幌~旭川間は新型の785系を投入し、特急「スーパーホワイトアロー」として運転開始しました。高速バスにも対抗できるよう時速130Km出るよう設計されており、札幌~旭川間の途中停車駅を岩見沢・滝川・深川に統一した上で「ホワイトアロー」時代より所要時間を10分短縮しました。きっぷの列車名は名前が長くて入りきらないため「スパホワイトアロ」と妙な略され方をしています。
平成14年3月に旭川から新千歳空港に乗り入れる特急列車を「ライラック」から「スーパーホワイトアロー」に変更し、美唄・砂川にも全列車停車するようになりました。それでも札幌~旭川間の所要時間は1時間20分のままです。札幌~新千歳空港間は快速「エアポート」として運転されています。
(札幌駅)
以前は札幌駅を「ライラック」、「スーパーホワイトアロー」と30分おきに交互に同じ本数出発していたような気がしましたが、現在は「ライラック」11往復に対し、「スーパーホワイトアロー」は17往復となっています。北海道に行く時はだいたい乗っているような気がします。初めて乗ったときは冬場で、雪原の中を130Kmでぶっ飛ばす過激な走りに感動したものです。
写真は札幌駅で撮影したものです。スピード感溢れる銀色の車体が特徴的です。また、着雪防止用にスカートに3つの穴が開いているのに目につきます。あと、札幌~新千歳空港間は快速列車として運転されるので、優先席があるのには少々笑えました。
【補足:2007/10/1】
平成19年9月30日で廃止となったためカテゴリーを変更しました。
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