しなの鉄道・篠ノ井接続連絡券
しなの鉄道・軽井沢駅の窓口端末で発売した篠ノ井接続のJR連絡券です。自社地紋のきっぷですが、様式はJR東日本で使われていた一世代前のPOS端末に酷似しています。また、JR東日本の長野地区主要駅では自動改札が導入されているため、自動改札対応の裏が黒い磁気券になっています。
しなの鉄道で現在発売している連絡きっぷは篠ノ井接続は信越線・豊野および篠ノ井線・松本、小諸接続は小海線・小海、屋代接続は長野電鉄・松代までと長野県内の限られた範囲に縮小されています。かつては上田や軽井沢接続もあり、東京方面まで比較的広範に設定がありましたが、平成14年10月に大幅縮小されています。
このきっぷは現在のしなの鉄道で発売できる片道きっぷの最高額になります。ちなみにJR時代だとこの区間は1890円でした。
- しなの鉄道(軽井沢~篠ノ井) 1400円(65.1Km)
- JR篠ノ井線(篠ノ井~松本) 950円(53.4Km)
↑のとおり通算の営業キロが100Kmを超えているため、経路上で途中下車ができます。きっぷ左上の穴は篠ノ井駅で途中下車して、再入場した際に開けられたものです。しなの鉄道の駅に自動改札はありません。
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