経由変更の区間変更券
小倉~博多間の所属は在来線がJR九州、新幹線がJR西日本という具合で会社が違います。JR三島会社は本州三社より運賃が割高なっていて在来線経由(1250円)と新幹線経由(1110円)で異なります。
このきっぷは小倉~博多間が新幹線経由の乗車券を持っていた私が在来線に乗り、鹿児島線・赤間駅で途中下車した際に改札口で発売されたものです。上り下りどちらにも使えるよう「博多⇔小倉」となっており、原券有効期間6日をそのまま引き継ぐようです。奇妙なことに発売額の表記がありませんが、差額の140円を支払った記憶があります。
この区間変更券は区間の変更ではなく経由の変更なので今まで紹介したものと若干異なります。厳密にはこういう状況下で補充券が本来用途として登場するんだと思いますが…。
経路変更専用の区間変更券は、長岡駅にも二種類現存しています。需要が多いので専用券が置かれているのでしょう。なお、1970年代以降の国鉄の規定によりますと、区間変更は乗越し・方向変更・経路変更の総称ですので、用語の間違いではありません。
投稿情報: 浜頓別駅乗務員 | 2007/04/22 20:29
補足ありがとうございます。
長岡駅の区間変更券は存在は知っていましたが、実物は持っていません。まだ現存しているようであればいいんですが…。
投稿情報: 今出川 | 2007/04/23 22:44
初めまして。hanと申します。
今回、区間変更券についての記事を書いたのでトラックバックさせて頂きました。
現在も赤間駅にこれが設備されており、型式変わらず0210番台まで冊が進んでおります。
あと、よろしければ相互リンクをお願いできないでしょうか。
投稿情報: han | 2008/02/11 01:36
この時使用した乗車券は↓なんですが、
http://imadegawa.typepad.jp/wota/2007/07/post_97ad.html
この区間変更券を購入するためにわざわざこんな経路にしました。
相互リンクの件了解しました。こちらこそよろしくお願いします。
投稿情報: 今出川 | 2008/02/12 19:34
こんにちは。
今回、小倉以遠~新幹線経由~博多南の乗車券(3日有効)を折尾駅で下車しました。
この区間変更券が発行されるのかと思いましたら、きっぷに「区変」「小倉-博多」「140円 収受」「折尾」の文字がひとまとめになったゴム印を押され、140円請求されました。(ちなみに140は赤のボールペンで書いてあります)
西のMVで博多南までの乗車券を買おうと思い、操作しましたが、何回やっても博多南が出てこなくて、窓口で感熱紙のきっぷを買う羽目に。
きっぷが感熱紙だったため、ゴム印の文字がにじんでしまいました。
投稿情報: つばさ | 2009/06/12 23:10
感熱券の印の乾きにくさはなんとかならないもんですかね…。
私がこの区間変更券を購入した頃から、ゴム印代用の駅があったと記憶しています。そのため、事前に情報収集をして区間変更券を確実に入手できる駅を調べてから現地へ行きました。4年以上経った赤間駅に今でもあるのか気になるところです。
投稿情報: 今出川 | 2009/06/14 23:58