東武野田線通過連絡
常磐線・北柏駅から柏乗換えで東武野田線を経由し、さらに船橋乗換えで総武線・津田沼駅へ至る通過連絡券です。
3月18日に首都圏の私鉄に共通ICカードPASMOが導入され、JR東日本のSuicaと共通利用できるようになります。その一環で通過連絡の取扱動向には注目していましたが、前日の3月17日を以って東武線を間に挟んだ普通運賃の通過連絡運輸の設定自体が全てなくなるそうです(逆に言うと定期券の通過連絡は残ります)。それによって運賃はそれぞれに打ち切り計算になり、ほとんどの場合で割高になります。
◆北柏→津田沼間(東武野田線経由)
・北柏→柏(JR常磐線) 130円
・柏→船橋(東武野田線) 300円
・船橋→津田沼(JR総武線) 150円 計580円
この場合だと130円高くなります。運賃の安さを取るかICカードの便利さを取るかは悩ましいところですが、ICカード導入と同時にいきなり廃止してしまうのには少し疑問をと感じるところです。
ちなみにこのマルス券は東武線の自動改札も通りました。なお、北柏駅のみどりの窓口は合理化の影響で昨年5月で廃止になっています。
(平成19年3月17日で連絡運輸が廃止となったのでカテゴリーを変更しました)
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