レトロ仙山
◆種別:快速
◆運転区間:仙台~作並
快速「583系仙山号」 と同様に仙山線交流電化50周年を記念して7月15・16日に仙台~作並間で運転されました。
仙山線交流電化当時はED78という機関車が旧型客車を牽引していたそうですが、平成12年に全車廃車となってしまいました。そのため今回はED78により近い形式のJR東日本仙台車両センター所属のED75-757が充当されました。旧型客車はいつものように高崎車両所所属の5両編成でした。
いくら昔のこととはいえ、仙山線に客車列車が走っていたなんて想像もできませんでした(せいぜいディーゼルカーだと思っていたので…)。とりあえず古い時刻表を調べみました。
<830列車・昭和55年10月>
山形(13:57)
→作並(14:54)/愛子(15:17)/仙台(15:43)
<826M・平成17年7月>
山形(14:38)
→作並(15:20)/愛子(15:34)/仙台(15:58)
同じ時間帯の普通列車で比較してみました。仙山線は急勾配が続くので電車化したメリットは大きかったようです。ちなみに現在、最速の快速列車だと69分で結んでいます。見た感じ愛子~仙台間の所要時間は大差ないですが、JR化されてから4駅が新設された(さらにもう1駅建設中)ため時間を要するようになったのが原因です。
きっぷは発売当日に取れなかったので、適当に窓口で空席を見てもらったら偶然1席だけあったので取ることができました。
「583系仙山号」 は指定席が3両で、こちらは5両だったので少し取りやすかったのかもしれません。当日は指定席が満席になったにもかかわらず、車内には比較的空席が目立ちました。
写真はいずれも仙台駅で撮影したものです。機関車についているヘッドマークは「583系仙山号」 と同じものです。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。