フェリー連絡券
(A型硬券)
JRとの連絡運輸は鉄道会社だけではなく、バス会社や船会社とも行っています。船会社とは現在7社と連絡運輸を行っています。ただ、実際にきっぷの発売を行っているかどうかは別で、「水俣高速船」のように契約が残るもののきっぷの発売は既に行っていない例もあります。
南海フェリーは現在も連絡運輸を行っている船会社のひとつですが、四国側からの連絡運輸の設定はなくなっています。経由の南小というのは牟岐線・南小松島駅のことで、そこから少し離れた小松島港から和歌山港行のフェリーが出ていました。国鉄時代には全長わずか1.9Kmの小松島線という路線がとなりの中田駅よりフェリー乗り場のすぐそばまで延びていましたが、昭和60年に廃止になっています。また、平成11年に南海フェリーのターミナルも小松島港から徳島港に移転し、現在はなくなっています。
現在は
・JR~(新今宮か和歌山市)~南海電鉄~(和歌山港)~南海フェリー・徳島港
・南海電鉄高野山~(橋本)~JR~(和歌山市)~南海電鉄~(和歌山港)~南海フェリー・徳島港
の和歌山側からの3社連絡2パターンになっています。
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