せっかくなので川下へ移動して遠目からも眺めてみることに…。ここで見ていた人はたくさんいたが、木落しは小さ過ぎてあまりよく見えず。ちょうど矢印のところから落としている。個人的にはむしろ奥にそびえる蓼科の山々が印象に残った。
あとは茅野駅で見かけた「趣味のもの」を買いにぶらり途中下車の旅に。まずは隣の諏訪市の玄関口である上諏訪へ。どことなくレトロな駅名表記。
上諏訪駅の名物と言えばやはりホーム内にある温泉。かつては服を脱いで入る普通の温泉だったが、何年か前に足湯になってしまっていた。上諏訪駅を通る乗車券か入場券があれば誰でも利用できる。キオスクでタオルも売っている。
上諏訪駅では探していたものが見つからず、さらに隣の下諏訪駅へ移動。上諏訪と大して離れていないが、住所は諏訪市ではなく下諏訪町。 下諏訪町は諏訪大社の下社のあるところで、私が訪ねた日は閑散としていたが、木落しが行われる翌週は賑わうと思われる。
下諏訪駅のロータリーの片隅にそそり立つ謎の木。隣の説明書を呼んでみると平成10年の長野オリンピックの開会式で「立て御柱」が行われた際に、オリンピック会場に建てられた御柱だそう。
下諏訪駅でも探していたものが見つからず。下諏訪駅を後にする際の改札脇で見つけた謎のオブジェ。こういう石仏が下諏訪町にあるらしい。モアイにも似た仏像らしからぬ変な顔なのがちょっと気になるが、これは次回の課題として残しておくことに…。
富士見駅で見かけた臨時列車。日中の塩尻止まりの列車はないので、これはこれで珍しい。昼過ぎになるとこれから御柱祭を見に出かける人もまばらで、車内はガラガラだった。
しばらく適当に時間を潰した後、小淵沢始発の臨時列車で帰途に。この臨時列車は観光客向けに増発されたはずが、実際は鉄ヲタばかりでかなり面食らった次第。
(茅野編おしまい)
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