気仙沼線BRT6
柳津駅は気仙沼線での鉄道とBRTの接続駅です。登米市(旧:津山町)に位置し、海岸から離れた内陸にあるため津波の被害はありませんでした。沿線を見た感じでは隣の陸前横山駅も津波の被害はありませんでしたが、その隣の陸前戸倉駅付近から被害を受けていました。位置関係を見れば何となくわかるかと思います。地図はクリックすると拡大します。
(柳津駅駅名板)
柳津駅の駅名板は気仙沼方面(陸前横山駅)がテープで消されています。果たしてこのテープを剝がせる日が来るんでしょうか…。
(発車を待つ気仙沼行BRT)
BRTは柳津駅前の広場に発着します。1月現在では列車7往復に対してBRTが15往復運転と本数がアンバランスです。なので、列車→BRTの乗り継ぎが考慮されていますが、BRT→列車の乗り継ぎは必ずしも考慮されておらず、下手すると柳津駅で2時間以上待ちぼうけを食らうパターンがあります。今度のダイヤ改正で鉄道は9往復に増発されるそうなので、多少は改善しそうですが…。
柳津駅は津山観光物産館「ゆうキャビン」が併設された駅で、地元の観光物産協会に委託されている簡易委託駅です。POS端末で乗車券類を発売しています。駅の掲示によると補充券による指定券の取り扱いもあるようです。
(柳津駅と気仙沼線ワンマンカー)
前谷地~柳津間の列車はワンマン運転なので、柳津駅に到着した時点で運賃を精算する必要があります。以前の記事で紹介した特定運賃適用エリアからBRT区間に乗り継ぐ場合は、柳津駅で切らずにBRTまで通しで乗車券を購入しないと損するので注意が必要です。
この関連はあと2回続きます。
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