普通回数券の再発行
10年以上前の普通回数券です。昨年秋の引っ越しに伴う大掃除の際に発掘されました。普通回数券は収集の対象ではないため、無造作に箱にしまっていました。
見た感じなんの変哲もないですが、よーく見ると(06)という綴り番号の左側に「再発行」と印字されています。
きっぷを再発行する手続きとしてきっぷ紛失時の「再収受証明」を思い出しましたが、対象は乗車券や特急券類が対象で、普通回数券は適用対象外でした。なので「再収受証明」による再発行ではなさそうです。回数券の発券途中にロール紙が紙切れになった場合に「再発行」として発券されると聞いたことがありますが、真偽のほどは不明です。
結局のところ何を以って「再発行」なのか未だにわかりません。
ロール紙切れやプリンターのトラブルで全券片を発券できなかった場合は、残券片の右下に□再(□の中に再)と表記されます。これは回数券以外でも一緒です。
回数券の「再発行」は一部券片使用後に残りの券片を交換するケースがあります。磁気不良等による発行替えや、旅客の誤購入等により同一方向かつ同一運賃帯の駅に着駅を変更する場合が考えられます。(例)東京〜有楽町を東京〜新橋に変更。
投稿情報: マルス2号 | 2012/01/28 08:51
経由を変更するときに「再発行」になったことあります。
神田~お茶の水の回数券を
中央線経由 から
東北・総武経由へ
投稿情報: かっぱ | 2012/01/28 13:39
>マルス2号さん
紙切れ説は冗談だと思って聞いていたんですが、本当だったですね。
また、私は回数券は一度使い始めてしまった後の変更は一切できないと思っていたので、使用後の交換ができるのは知りませんでした。
>かっぱさん
その再発行されたものは変更前の有効期限を継承するわけではなく、発売日から3カ月になるんですかね?そうすると回数券の延命ができてしまいますね。
投稿情報: 今出川 | 2012/02/05 01:12
有効期間のこと、気づきませんでした・・・
発行日当日に経由変更してしまったので(といいますか、修正してもらったので。)
顛末は以下のとおりです。
神田、秋葉原、御茶ノ水の3駅を相互に頻繁に乗り降りすることがありました。それで神田駅みどりの窓口にて「御茶ノ水まで回数券、秋葉原を通るルートで」と頼んだら中央線経由で発券されました。
窓口氏に秋葉原で下車できるか聞くと、できます、との返答。
御茶ノ水で下車後に、御茶ノ水みどりの窓口で残りの回数券を見せながら、これで秋葉原で降りられるか聞くと、降りられません、交換しましょう、と残り10枚の回数券を再発行のものに交換してくれました。
今度同じことがあったら、とぼけて別の日に申し出てみます(笑)
投稿情報: かっぱ | 2012/02/08 01:20