誰も気づかず…

誰も気づかず…

　７月２５日のこと。私は「青春１８きっぷ」で旅行していて、静岡駅からワープすべく東海道新幹線に乗り換えました。乗換前にエクスプレス予約で別の予約を変更して、静岡→三島間の乗車券と新幹線自由席特急券を予約しておきました。静岡駅の乗換改札の窓口で「青春１８きっぷ」とエクスプレスカードを呈示し、予約したきっぷを発券して欲しいと申し出ました。ここでエクスプレス券売機にしなかったのは、静岡駅までの乗車券を券売機に挿入する必要があり、１２０ｍｍ券の「青春１８きっぷ」は対応していないことを知っていたからです。

 

　受け取ったＩＣ乗車票です。新幹線特定特急券のＩＣ乗車票は手持ちで初めてとなりました。特急料金に相当する特定額は９５０円です。乗換改札口で「青春１８きっぷ」とＩＣ乗車票を見せて、ＩＣ乗車票に静岡駅のチケッターが押されました。そして、三島駅で降りる際に有人改札口で無効印を押してもらい、こうして持ち帰りました。

　その数日後、別の予約をすべく再度エクスプレス予約のＨＰを開きました。その時に７月２５日に利用したポイントが付与されていないことに気づきました。でも、履歴を見ると確かに予約して、引き換えていました。システムの不具合かいな？？謎だ…と思ってきっぷをよーく見てみました。

　きっぷの日付が７月３１日になっていました＿|￣|○　７月３１日は元の予約をしていた日でした。予約を変更する際に日付を変えるのを忘れていました。そのことに静岡駅で発券した係員、乗換改札の係員、三島駅で無効印を押した係員、そしてきっぷを使った私の全員が誰も気づきませんでした。きっぷを受け取ってから降りるまでの過程で機械に通す機会（洒落じゃないです）がなかったため、機械チェックを通らずにきっぷとしての天寿を全うしていました。

　トラブルにならなかったからいいようなものの、これからは気をつけないといけないなぁ…と反省しきりです。

Comments

[投稿情報: 209系]

自分の場合も、指定席だと発券時に日付も確認しますが、
自由席の場合は区間が合っていれば
日付までは見ないですね。

[投稿情報: ららら]

状況は異なりますが、似たような経験があります。
うっかりＥＸ予約の指定日付を変更し忘れ翌日分を受け取ってしまったことがあります。
当然、自動改札を通したところで扉が閉まりましたが、なぜだか理解できず近づいてきた係りの方から「・・・。あっ、これ明日のですね。」と言われて初めて気づきました。
その係りの方曰く「自由席ならばお通ししてしまうのですが指定席ですから取消し手続きしましょう。」と言われ出札口へ案内されました。
ということは今回のように自由席で未来の日付なら「有効」と判定しているのかもしれません。
まさかあの会社が柔軟な対応するとも思えないのですが、今回の事例も同じなのかと頭をよぎりました。

[投稿情報: 堀川正親町]

こちらに“不正の意思”が全くない場合、
案外気づかれないものなのでしょうか。

かつて、手書式の新幹線定期券で、
有効期限印の「月」の桁が誤っていた（「発行日の前日まで有効」になっていた）のにもかかわらず、
改札氏も車掌氏も私自身も気付くことなく2週間使い続けたことがありました。
2週間目にやっと私が気付いて再発行して貰いました。

[投稿情報: 根津千駄木]

こういう場合(18きっぷ-EX-ICワープ)、新幹線乗換改札口の有人窓口でも入場処理してくれますよ。ただし、磁気マルス券ではなく感熱紙レシートで乗車票を発行してくれます。ただし、降りた駅でEX-ICカードの出場処理を忘れないようにしないといけませんが。すなわち、乗換改札ではEX-ICカードと都市圏ICカードを一緒にタッチしないと(もしくはEX-IC/Toica一体型カード)出場できない=都市圏ICカード側に在来線への入場記録が残る=18きっぷでそのまま気づかず在来線を旅行してしまうと、次その都市圏ICカードを使う時エラーになる。ということで。

[投稿情報: 今出川]

＞209系さん
昔は携帯に確認メールが飛んできたような気がしたんですが、今は画面上で完結してしまうので気づきにくいのかもしれません。

＞らららさん
「自由席だったら業務連絡書でも一筆書いて便宜的に通す」という意味じゃないでしょうか？先日付の指定席だったら座席の取消が必要ですが、自由席は本人さえよければそれでいいので…。

＞堀川正親町さん
それは発券した駅員が有効期限の欄に発行日の日付印を押してしまったんですかね？？
私もかつてバス通学している時に定期の期限切れに３日気づきませんでした。運転手に指摘されて平謝りでした…。

＞根津千駄木さん
ＥＸ－ＩＣでトラブていた客に対して、改札口で幅広のレシート券を発行していたのを見たことがあります。コンビニのレシートなんかと同じ真っ白で地紋がなかったので、趣味的に惹かれる代物ではありませんでした。