信州ワンデーパス
「信州ワンデーパス」はJR東日本の長野県内+αのエリアがフリーになるフリーきっぷです。土曜・休日関わらず毎日利用可能です。特急券を買い足せば特急列車も利用できます。長野県内がフリーになるきっぷは平成13年に発売終了した「信州ホリデーパス」以来しばらくなかったんですが、平成18年ごろからこのきっぷが夏休みと冬休みの期間限定ながら登場しました。平成20年夏より通年で毎日利用可能となっています。フリーエリアは以下の通りです。
【フリー区間】
- 長野新幹線…軽井沢~長野
- 中央線…小淵沢~塩尻、岡谷~辰野~塩尻
- 篠ノ井線…塩尻~篠ノ井(全線)
- 大糸線…松本~南小谷
- 信越線…篠ノ井~黒姫
- 飯山線…豊野~越後川口(全線)
- 小海線…小淵沢~小諸(全線)
JR東日本長野支社は新幹線も含め全て網羅されていて、一部は新潟支社に食い込んでいます。JR東海エリア(中央西線・飯田線)まで使えると完全に「信州」なんですが、実現はまず無理でしょうね…。仮に長野~上諏訪以遠を日帰りで往復する場合には「信州往復きっぷ」(長野~上諏訪間:2570円)を購入するよりも、「信州ワンデーパス」を購入した方が安上がりになります。
【ひとこと】
値段は高くも安くもないと思います。「信州ホリデーパス」は土曜休日しか使えなかったものの、このエリア+しなの鉄道・篠ノ井~軽井沢間も使えて2340円でした。鉄ヲタ的には「信州ホリデーパス」の方がいいように思いますが、毎日使えるメリットを考えれば「信州ワンデーパス」のこの価格でもアリなのかなと思います。
使い勝手…★★★★☆
お得感…★★★☆☆
当日発売…あり
小児用…あり
コメント
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