運転免許の旅
思わず笑ってしまった乗車票です。旅というよりは合宿型の運転免許取得コースの往来(おそらく帰路)に使用したものと思われます。調べてみたところ、このきっぷの発駅である越後線・関屋駅近くに宿泊施設を完備した教習所がありました。途中下車不可なので、乗ったら最後東京へ強制送還されることになります。
運転免許を取るときには教習所に通うのが一般的でしたが、何回も通う必要があって時間も手間もかかります。合宿型のコースでは教習所の宿泊施設や近くのホテルや旅館に泊り込みで、技能教習や学科教習を2週間ちょっとの期間で集中して行います。食事も完備されているため、まとまった休みが取りやすい学生に人気があります。
都市部から地方の教習所に行くことが多く、私の友人でも学生時代の夏休みに東京から山形の教習所に合宿して免許を取ったという人がいました。ただ、地方の道は空いているので、地方での合宿で免許を取ると都市部を走るのが怖いとも言っていました。ちなみに私は仙台市内で一番厳しいと言われていた教習所に5ヶ月ダラダラ通って運転免許を取りました。時間はかかりましたが、市街地の雪道運転や仙台名物のマナーの悪いタクシーの割り込み攻撃にも動じない度胸は付きましたが…。
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