IC早特(タイプC)
昨年9月1日乗車分より「エクスプレス早特」をリニューアルした「IC早特」を発売しています。そのうちの「タイプC」です。「タイプC」は東海道の101Km以上区間相互(東京~熱海間は除く)の「こだま」全列車のグリーン車で利用できます。
その現物です。きっぷの注意書きは「タイプA」とほとんど変わりません。グリーン車用なので料金の内訳には特急料金に相当する特定額とともにグリーン料金の特定額の表記があります。
(無割引の同区間の自由席特急券)
2410円という特定額は新幹線自由席特急料金と変わりません。グリーン料金が正規料金で2670円かかるところが1000円で済んでいます。さらに発売額(6350円)から2つの特定額を差し引くと2940円となり、これは浜松~小田原間の正規運賃と変わりません。発売額をグリーン料金で調整していることがわかります。
ちなみに指定した列車が2時間以上遅延した場合は特急料金が払い戻しになります。「IC早特」の場合は特定額なんですが、「タイプC」の場合は無割引の自由席特急料金と同額が丸々戻ってくることになります。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。