簡略版チケッター
「湘南ライナー1号」のライナー券です。東京駅では乗車時に係員がライナー券を確認します。見るだけだったり、ライナー券にボールペンで斜線を引くこともあれば、こうしてチケッターを押したりと確認の方法は係員によってまちまちです。見てのとおり感熱マルス券だったので、インクが伸びないように自然乾燥させました。そして、チケッターを見て何かスッキリしててヘンだということに気づきました。何かが足りない…。
家に帰って普通のチケッターと比較してみるとハッキリしました。左のチケッターは東京駅で押されたものです。17日なんですが、かすれて7日になっています。右はJR東日本標準タイプのものです。大きさは同じです。上の「ありがとうございます」がなくなっています。
渋谷駅にはライナー券専用のチケッターがあります。東京駅のこれもライナー券専用なのか、磨耗して時期が来たら改札口にあるものも順次このタイプ置き換えるかまではわかりません。こういうスタンプ類は小さい文字があると値段が上がるという話を聞いたことがあるので、これもコスト削減の一環なのかもしれません。
JR東日本東京駅のチケッターは改札口の名称あるいは、『東京駅(A)』のように改札口を示す略号が入ります。単純に『東京駅』のみ表示されるチケッターははじめて見ました。こういった意味でも簡略化されたチケッターですね。
投稿情報: マルス2号 | 2010/03/24 00:12