あまぎ(伊東駅70周年)
◆種別:特急
◆区間:東京~伊豆急下田
特急「あまぎ」は伊東駅開業70周年を記念して昨年12月13・14日に東京~伊豆急下田間を全車指定席で運転されました。伊東駅が開業したのは昭和13年12月15日のことです。また、「あまぎ」が運転されたのは平成11年以来のことです。この時はまだ仙台に住んでいましたが、ちょうど上京していたので乗っていたりします。
指定席の空席状況は変な動きをしました。3駅で1ヶ月前発売を仕込んだんですが、取れたのは2駅で、いずれも通路側でした。ところが発売2週間ほどたってから大量に空席が出たようで、以後「指定席券売機」ではずっと○を示していました。私は前日に窓側へ変更しましたが、その際にも100席近くの空席があったようです。団体枠を戻したんでしょうが、最初から大量に抜いてしまうと初日10時打ちでも満席という事態を招いてしまい、団体以外の客の乗車機会の喪失になります。キャンセル待ちをしたり、窓口や「指定席券売機」で執念深く照会する人は少数派でしょう。団体以外の客のことも少しは考慮して欲しかったです。
車両は昔ながらの183系で、JR東日本田町車両センター所属のものです。前後のヘッドマークは伊東寄りの先頭車は字幕で、東京寄りの先頭車は絵幕になっていました。でも、あからさまに「シール貼りです!」という感じがしてちょっと違和感がありました。
車内は一般客とヲタが半々といったところでした。183系は久々に乗りましたが、だいぶガタがきてるように思いました。先はそれほど長くないのかもしれません。今年から特急「成田エクスプレス」の253系の置き換えが始まります。比較的新しい253系の一部は廃車にしないで、玉突きで波動用183系の置き換えを進めるんじゃないかと私なりに推測しています。
伊豆の方まで乗って温泉でも入ってゆっくりすればよかったんですが、後の予定が控えていたので熱海駅で降りました。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。