はやて233号
◆種別:新幹線
◆運転区間:東京~仙台
(東京駅にて)
10月から12月末まで宮城県で「仙台・宮城ディスティネーションキャンペーン(DC)」開催されています。それに伴ってSLを始めとするヲタ列車が多数運転されました。
この「はやて233号」はそんなヲタ列車ではないですが、「仙台・宮城DC」の観光客送り込み用の列車として主に期間中の土曜日に設定されました。往路にこの列車を利用した日帰りパックの発売もありました。通常の「はやて」と同様に途中停車駅は上野・大宮の二駅のみで全車指定席したが、「はやて」にも関わらず仙台止まりになっているのが特徴です。E2系+E3系の16両編成で運転されていたもののガラガラでした。
地元紙「河北新報」の記事によると「仙台・宮城DC」での観光客の入りはあまり芳しくないそうです。これは宮城県が観光地として魅力がないというわけではなく、6月に発生した岩手・宮城内陸地震の風評被害が大きいそうです。私はそんなこと気にしなかったんですが、特に宿泊の方への影響が大きいようです。日帰り客ばかりでは経済効果は限定的です。
個人的には仙台駅のペデストリアンデッキのタイルがきれいに貼り変えられていたのには好感を持ちました。私が仙台にいた頃からタイルの至る所が剥がれているにも関わらず放置され、みすぼらしい印象がありました。「仙台・宮城DC」を迎えるにあたって全面補修したそうです。反面、仙台駅2階の政宗像がなくなってしまい、何か足りない印象も持ちました。「水時計」(←仙台市民で知らない人はいないはず)とともに仙台の二大待ち合わせスポットが消えてしまって残念な限りです。
沿線自治体が“急行の止まる町”という“はく”を付けたくて、急行列車を存続させたのですよね。
投稿情報: ぽろりん | 2008/12/29 07:54
真偽のほどは不明ですが、当時の津山市長が強硬に存続を求めたと聞いたことがあります。
このコメントって↑の記事のやつですよね??
投稿情報: 今出川 | 2008/12/30 19:03
すみません。半分眠った状態で書いたので…
投稿情報: ぽろりん | 2008/12/30 22:20