西船橋駅連絡改札
総武線・西船橋駅は東京メトロ東西線との連絡改札があります。と言ってもできたのは昨年の3月のPASMO導入に際してです。
ICカードを使って中央線・高円寺駅から総武線・船橋駅まで行こうとしたとします。行き方としては①全区間JR②途中の中野~西船橋間は東京メトロ東西線経由の2通りがあるかと思います。
ICカードに乗車駅と下車駅だけを記録するのでは①②のどちら経由で行ったかわからなくなります。そこで西船橋駅にJR-東京メトロ間の連絡改札を設けて、この連絡改札の通過記録のあるものを②、ないものを①として識別するようにしました。
ただし、朝夕は西船橋駅を経由して東西線と総武線は相互乗り入れしている列車があるので、東京メトロ経由の客が100%西船橋駅の連絡改札を通るとは限りません。その場合は実際に乗車した経由には拠らず全区間JRに乗ったこと(=①)とみなしてICカードから運賃を引き去ることになっています。
前置きが長くなりました…。この連絡改札には乗継精算機とともに係員のいる通路があります。普通の磁気券を持っていれば乗継精算機でも事が足りたんですが、あいにくJR以外の自動改札機には対応していない「東京フリーきっぷ」で乗り鉄していたため、係員のいる通路での精算と相成りました。
「東京フリーきっぷ」を提示して総武線・小岩駅までの乗越しを申し出た際に渡されたきっぷです。普通のきっぷとほとんど変わりませんが、右上の「領収 160円」という表記がイレギュラーです。乗車区間=領収額なのでなくてもいいような感じがしますが、東京メトロの運賃に過不足があると不一致になるんだと思います。印刷がかすれて粗末なのはいかにもチケットプリンターという感じですが、裏は黒で様式も少し違うのでかつて京浜東北線・鶴見駅にあったものとは機種が異なるようです。
西船橋駅の乗継精算については私なりにもう少し検証してみる予定です。
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